○豊田市消防団員服制規則
平成29年3月31日
規則第4号
(趣旨)
第1条 この規則は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第23条第2項の規定に基づき、豊田市消防団員の服制に関し、必要な事項を定めるものとする。
附則
(施行期日)
1 この規則は、公布の日から施行する。
(経過措置)
2 この規則の施行の際現に貸与されている被服等は、この規則の規定にかかわらず、当分の間、使用することができる。
(豊田市消防団規則の一部改正)
3 豊田市消防団規則(昭和45年規則第10号)の一部を次のように改正する。
(次のよう略)
附則(平成30年3月26日規則第41号)
この規則は、平成30年4月1日から施行する。
附則(令和6年3月29日規則第46号)
(施行期日)
1 この規則は、令和6年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 この規則の施行の際現に改正前の豊田市消防団員服制規則の規定に基づいて作成されている被服等は、改正後の豊田市消防団員服制規則の規定にかかわらず、当分の間、使用することができる。
附則(令和6年9月30日規則第68号)
この規則は、公布の日から施行する。
別表第1(第2条関係)
男性消防団員服制
制帽 | 色 | 黒 | ||
き章 | 金色金属製消防団き章をモール製金色桜で包む。 形状及び寸法は、図1のとおりとする。 | |||
製式 | 円形とし、黒色の前ひさし及び顎ひもを付ける。顎ひもの両端は、帽の両側において消防団き章を付けた径12mmの金色ボタン各1個で留める。帽の腰回りには、幅30mmの黒色斜子織を付ける。ただし、分団長以上には平しま織金線を付ける。 形状及び寸法は、図2のとおりとする。 | |||
周章 | 腰周りに蛇腹組金線及び人絹糸編黒色線を巻くものとする。 形状及び寸法は、図3のとおりとする。 | |||
制帽 (夏用) | 色 | 濃紺 | ||
き章 | 制帽と同様とする。 | |||
製式 | 円形とし、黒色の前ひさし及び顎ひもを付ける。顎ひもの両端は、帽の両側において消防団き章を付けた径12mmの金色ボタン各1個で留める。天井の両側にはと目をつけ、通風口とする。帽の腰回りには、幅30mmの黒色斜子織をつける。ただし、分団長以上には平しま織金線をつける。 形状及び寸法は、制帽と同様とする。 | |||
周章 | 制帽と同様とする。 | |||
活動帽 | 色 | 濃紺 | ||
製式 | アポロキャップ型とする。 | |||
防火帽 | 帽 | 色及び地質 | 銀色で労働安全衛生法(昭和47年法律第57号)第42条の規定に基づく保護帽の規格に適合するものとする。 | |
製式 | かぶと型とし、かぶり具合の調整が可能な補助ハンモック付きとする。 格納式の顔面保護板を帽体内に装着する。 形状は、図4のとおりとする。 | |||
き章 | 樹脂タイプとする。 | |||
しころ | 色及び地質 | ネイビー色の防炎性及び防熱性の防水布 | ||
製式 | 取付金具により防火帽に付着させるものとし、前面は、顔面保護板を除き、頭部が覆えるものとする。 形状は、図4のとおりとする。 | |||
保安帽 | 色及び地質 | 白色のポリカーボネイト樹脂又は堅ろうな材質 | ||
製式 | ヘルメット型とし、内部に頭部の振動を防ぐ装置を付ける。 顎ひもは、合成繊維とする。 形状は、図5のとおりとする。 | |||
き章 | 制帽と同様とし、材質はシールタイプとする。 | |||
周章 | 帽の腰回りには、1条ないし3条の赤色の反射線を付ける。 | |||
冬服 | 上衣 | 色及び地質 | 黒色の毛織物、合成繊維織物又はこれらの混紡織物とする。 | |
製式 | 襟 | 剣襟とする。 | ||
前面 | 消防団き章を付けた径20mmの金色ボタン3個を1行に付ける。 左胸部及び下部左右に各1個のポケットを付け、下部左右のポケットには蓋を付ける。 形状及び寸法は、図6のとおりとする。 | |||
後面 | 裾の中央を裂く。 形状は、図6のとおりとする。 | |||
階級章 | 黒色の台地とし、上下両縁に金線刺しゅう状を施し、中央に金色消防団き章を付ける。 形状及び寸法は、図7のとおりとする。 | |||
そで章 | 表半面に1条ないし3条の金色しま織線をまとう。 形状及び寸法は、図8のとおりとする。 | |||
ズボン | 色及び地質 | 冬服上衣と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとし、両脇縫目に幅15mmの黒色斜子織の側章を付ける。形状及び寸法は、図9のとおりとする。 | |||
夏服 | 上衣 | 色 | 淡青 | |
製式 | 前面 | 襟の長袖又は半袖とする。 地質と類似色のボタン6個を1行に付ける。 ポケットは、左右胸部に各1個として、蓋を付けボタンで留める。 | ||
肩章 | 外側の端を肩の縫目に縫い込み、襟側を地質と類似色のボタン1個で留める。 | |||
階級章 | 冬服上衣と同様とする。 | |||
ズボン | 色 | 紺 | ||
製式 | 長ズボンとし、両もも及び左右後方に各1個のポケットを付ける。 | |||
活動服 | 上衣 | 色及び地質 | 紺色の合成繊維の織物とし、胸囲及び袖(図10中網掛け部分)にオレンジ色を配する。 | |
製式 | 台襟付きシャツカラーの長袖とする。 前中心は、ファスナー及び地質と類似色のマジックテープで留める。 左胸部及び背面上部に「豊田市消防団」の文字を表示する。 形状は、図10のとおりとする。 | |||
階級章 | 冬服上衣と同様とする。 | |||
ズボン | 色及び地質 | 活動服上衣と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとし、両脇、両もも側面及び左右後方に各1個のポケットを付ける。 両もも側面のポケットには、蓋を付け、オレンジ色を配する。 形状は、図11のとおりとする。 | |||
防火衣 | 上衣 | 色及び地質 | ネイビー色及び黄色の防炎性及び防熱性の防水布 | |
製式 | 外衣と内衣により構成される多層構造とする。 前面はファスナー及び地質と類似色のマジックテープで留め、腰部左右のポケットは蓋付きとする。形状は、図12のとおりとする。 | |||
ズボン | 色及び地質 | 防火衣上衣と同様とする。 | ||
製式 | 左右上脚部から本体部に下脚部を連結した仕立てとし、連結部の前部には脚曲げ余裕を確保し、左右身頃と後身頃にサスペンダーを取り付け、サイズ調整用のベルトを左右に取り付ける。形状は、図13のとおりとする。 | |||
防寒服 | 色及び地質 | ネイビー色の合成繊維の織物とし、襟及び袖(図14中網掛け部分)にオレンジ色を配する。 | ||
製式 | スタンドカラー式ブルゾン型とする。 左胸部及び背面上部に「豊田市消防団」の文字を表示する。 形状は、図14のとおりとする。 | |||
雨衣 | 上衣 | 色及び地質 | 銀色の透湿防水性布 | |
製式 | 折襟式とし、前面はファスナー及びホックで留め、左右に各1個の蓋付きポケットを付ける。襟部はスタンドカラーとし、内側に頭巾を巻き込んで収納し、ホックで留める。後面を、背抜き通気仕様とする。総裏メッシュ付きとする。胸部及び背部に反射テープを付ける。背面上部に「豊田市消防団」の文字を表示する。形状は、図15のとおりとする。 | |||
ズボン | 色及び地質 | 雨衣上衣と同様とする。 | ||
製式 | 左右一枚取りの前開き長ズボンとする。前立て部はファスナー開閉式で、上部をボタン1個で留める。腰回りにゴムを入れる。裏メッシュ付きとする。形状は、図16のとおりとする。 | |||
靴 | 編上靴 | 黒色革の編上靴とする。横ファスナー構造で、つま先部に鋼製等先芯、中底に踏み抜き防止用ステンレス板等を貼り付けたものとする。 | ||
防火用 | 黒色のゴム製長靴とし、横ファスナー構造で、つま先部に鋼製先芯、中底に踏み抜き防止用ステンレス板、底周辺部に突き刺し防止用フェルトを貼り付けたものとする。 | |||
Tシャツ | 半袖のネイビー色の織物とする。 | |||
ハイネックシャツ | 長袖のネイビー色の織物とする。 | |||
ネクタイ | オレンジ色の織物とする。 | |||
革バンド | 黒色の革製とし、前金具は中央に消防団き章を付けたものとする。 | |||
布バンド | オレンジ色の合成繊維とし、前金具は中央に消防団き章を付けたものとする。 | |||
手袋(礼式用・訓練用) | 織物又はアラミド繊維製とする。 | |||
ベスト | 色及び地質 | オレンジ色及び紺色の合成繊維のメッシュ生地とする。 | ||
製式 | 前面は、ファスナーで留め、左右腹部に蓋付きポケット等を付ける。右胸に無線機ホルダーを設け、左胸に消防団き章及び「豊田市消防団」の文字を、背面に「豊田市消防団」の文字を表示する。 |
図(数字は寸法を示し、その単位はmmとする。)
番号 | 名称 | 形状及び寸法 | |||
1 | き章 | き章 | |||
2 | 制帽 | 前面 | 側面 | ||
顎ひも留めボタン | |||||
3 | 周章 | 団長、副団長 | 分団長 | ||
4 | 防火帽 | 側面 | しころ | ||
5 | 保安帽 | 前面 | 側面 | 内面 | |
6 | 冬服上衣 | 前面 | 後面 | ||
ボタン | |||||
7 | 階級章 | 団長 | 副団長 | ||
分団長 | 部長 | ||||
班長 | 団員 | ||||
8 | 袖章 | 団長 | 副団長 | 分団長 | |
部長、班長、団員 | |||||
9 | 冬服ズボン | ||||
10 | 活動服上衣 | 前面 | 後面 | ||
11 | 活動服ズボン | ||||
12 | 防火衣上衣 | 前面 | 後面 | ||
13 | 防火衣ズボン | 前面 | 後面 | ||
14 | 防寒服 | 前面 | 後面 | ||
15 | 雨衣上衣 | 前面 | 後面 | ||
頭巾 | |||||
16 | 雨衣ズボン |
別表第2(第2条関係)
女性消防団員服制
制帽 | 色 | 黒 | ||
き章 | 金色金属製消防団き章をモール製金色桜で包む。 | |||
製式 | 円形つば型とし、帽の腰回りには、幅30mmの黒色斜子織を付ける。ただし、分団長以上には、平しま織金線を付ける。 | |||
周章 | 腰回りに蛇腹組金線及び人絹糸編黒色線を巻くものとする。 | |||
制帽(夏用) | 色 | 濃紺 | ||
き章 | 女性消防団員の制帽と同様とする。 | |||
製式 | 女性消防団員の制帽と同様とする。 | |||
周章 | 女性消防団員の制帽と同様とする。 | |||
活動帽 | 男性消防団員の活動帽と同様とする。 | |||
防火帽 | 男性消防団員の防火帽と同様とする。 | |||
保安帽 | 男性消防団員の保安帽と同様とする。 | |||
冬服 | 上衣 | 色及び地質 | 黒色の毛織物、合成繊維織物又はこれらの混紡織物とする。 | |
製式 | 襟 | ノッチドカラー仕様とする。 | ||
前面 | 消防団き章を付けた径20mmの金色ボタン4個を1行に付ける。 左胸部及び下部左右に各1個のポケットを付け、下部左右のポケットには蓋を付ける。 形状は、図1のとおりとする。 | |||
後面 | 裾の中央を裂く。 形状は、図1のとおりとする。 | |||
階級章 | 男性消防団員の冬服上衣と同様とする。 | |||
そで章 | 表半面に1条の金色しま織線をまとう。 | |||
スカート | 色及び地質 | 冬服上衣と同様とする。 | ||
製式 | スカート又はキュロットスカートとする。 形状は、図2のとおりとする。 | |||
ズボン | 色及び地質 | 冬服上衣と同様とする。 | ||
製式 | 男性消防団員の冬服ズボンと同様とする。 | |||
夏服 | 上衣 | 色 | 男性消防団員の夏服上衣と同様とする。 | |
製式 | 前面 | 男性消防団員の夏服上衣と同様とする。 ただし、前身内合わせは、右上前とする。 | ||
肩章 | 男性消防団員の夏服上衣と同様とする。 | |||
階級章 | 男性消防団員の冬服上衣と同様とする。 | |||
スカート | 色 | 紺 | ||
製式 | 冬服スカートと同様とする。 | |||
ズボン | 色 | 紺 | ||
製式 | 男性消防団員の夏服ズボンと同様とする。 | |||
活動服 | 上衣 | 男性消防団員の活動服上衣と同様とする。 | ||
ズボン | 男性消防団員の活動服ズボンと同様とする。 | |||
防火衣 | 男性消防団員の防火衣と同様とする。 | |||
防寒服 | 男性消防団員の防寒服と同様とする。 | |||
雨衣 | 男性消防団員の雨衣と同様とする。 | |||
靴 | 編上靴 | 男性消防団員の編上靴と同様とする。 | ||
作業靴 | 黒色革の短靴とする。つま先部に鋼製等先芯のあるものとする。 | |||
防火用 | 男性消防団員の靴(防火用)と同様とする。 | |||
Tシャツ | 男性消防団員のTシャツと同様とする。 | |||
ハイネックシャツ | 男性消防団員のハイネックシャツと同様とする。 | |||
ワイシャツ | 白色の織物とする。 | |||
ネクタイ | 男性消防団員のネクタイと同様とする。 | |||
布バンド | 男性消防団員の布バンドと同様とする。 | |||
手袋(礼式用・訓練用) | 男性消防団員の手袋と同様とする。 | |||
バッグ | 黒色合成皮革のショルダーバッグとする。 | |||
ベスト | 男性消防団員のベストと同様とする。 |
図(数字は寸法を示し、その単位はmmとする。)
番号 | 名称 | 形状及び寸法 | |
1 | 冬服上衣 | 前面 | 後面 |
ボタン | |||
2 | 冬服スカート | 前面 | 後面 |